2008年06月03日

有機物を無機物に戻すカビ

 カビなどの微生物の一番大きな役割は、有機物無機物に戻すことです。地球上では、植物が太陽のエネルギーを利用して、無機物から有機物を作ります。その植物を動物が食べ、動物が死ぬと、今度はカビなどの微生物が動物や植物などの有機物を分解して、無機物として土や空気に戻すという「無機物→有機物→無機物」の循環サイクルの大役を担っているのです。
 カビなどの微生物が、唯一、自然界で有機物を無機物にすることができる生き物で、大変重要な役割を果たしています。原油の流出事故で海洋汚染があっても、原油を分解する微生物がちゃんと海の中にいて原油を分解してくれるのです。
 味噌、醤油、カツオぶしなどは発酵食品として大いに利用しています。カビの持っている「有機物を分解する性質」が人間に役立てば、そのことを「発酵」と呼び、役にたたなければ、「汚染」と呼びます。カビの動きを人間の側から区別しているのです。
 しかし、人間のそのような区別は、大多数の微細な生物であるカビにとっては、どうでもよいことであり、相手にもしてくれません。
 カビは、自然界の循環サイクルを維持するという地球規模の大役を果たし続けているのです。

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posted by クッキングパパ at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | カビの基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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